可愛い可愛い愛犬。
皮膚が弱くカサカサしていると、シャンプー選びにも気を使いますよね。
いつもカイカイしているのを見ると、何とかしてあげたいのが飼い主心。
- かゆみが防げるものはない?
- 保湿力が高いのはどれ?
- 洗い上がりのサラフワが維持できるシャンプーは?
- でも、あんまり高いのも困る…
など、愛犬と自分の使い勝手も考えると、「コレがいいかな?あれがいいかな?」と迷ってしまいますよね。
実は、愛犬の肌によくてかゆみも防いで、コスパのいいシャンプーがあるんです!
今回は、そんな低刺激でコスパもいい犬用シャンプーをランキング形式で紹介します。
もう愛犬のシャンプーで迷うのはやめましょう。
この記事を読んで、毎日愛犬が元気に暮らせるシャンプーをぜひ見つけてくださいね。
愛犬のための低刺激シャンプーの選び方
肌が弱い、アレルギーがあるワンちゃんには低刺激のシャンプーがいいのは分かっているものの、何を基準にシャンプーを選べばいいのか分かりませんよね。
「そもそもシャンプーが多すぎるんだよー!!」という気持ちも分かります笑
そんなあなたのために、低刺激の犬用シャンプーの選び方を解説します。
アミノ酸系界面活性剤が配合
界面活性剤のすべてが悪いように思っていますが、界面活性剤にも種類があります。
アミノ酸系界面活性剤は低刺激で肌に優しく保湿労が高いという特徴があります。
アミノ酸系のシャンプーは、人間用のシャンプーでも肌の弱い人におすすめされています。
洗浄力が弱いため、皮脂が多いコには物足りないかもしれません。しかし、皮膚にやさしく肌の弱いワンちゃんにはおすすめのシャンプーです。
洗浄力もある
いくら愛犬の皮膚に優しくても皮脂や汚れを落としてくれなければシャンプーの意味がありません。
低刺激シャンプーはアミノ酸系のシャンプーが多く、どうしても洗浄力が弱くなります。
しかし、ラウロイルメチルアラニンNaは皮膚優しく、洗浄力も高いというアミノ酸です。
肌への刺激だけでなく、洗浄力もきちんとあるシャンプーを選びましょう。
保湿力が高い
肌が弱いワンちゃんに保湿は大切です。
犬の皮膚は人間の1/3~1/5の薄さです。人間より敏感な肌です。保湿に気をつける必要があります。
特に室内が多いワンちゃんは、エアコンの風で皮膚が乾燥しがちです。乾燥すると肌がかゆくなる原因にもなります。
しっかりと保湿ケアができるシャンプーを選びましょう。
リンス・コンディショナーが不要
ワンちゃんの負担が減るようにリンス・コンディショナーが不要なものを選びましょう。
リンスやコンディショナーは肌ではなく、毛に艶を与える役割があります。
リンスを使って2回すすぐことになると、ワンちゃんに必要な皮脂なども追加で流してしまいます。
その結果余計にカサカサになってしまうかもしれません。
また、シャンプーの回数が多いとそれだけで愛犬が疲れてしまいます。
私たちの手間が省けるという点でもリンスやコンディショナーが最初から配合されているシャンプーを選びましょう。
匂いがきつすぎない
愛犬がシャンプー後に一生懸命、床に体をスリスリしているの見たことがありませんか?
あれは、体についた匂いを取りたいからです。
ワンちゃんは匂いが強いシャンプーは苦手です。
飼い主側からすると、犬臭を消すためにいい香りが強いシャンプーを選びがちですが、愛犬のことを思って、匂いが強すぎないものを選びましょう。
香りは優しくても、香りに持続力があるシャンプーもあります。
こればかりは使ってみなければ分かりませんが、口コミなどから香りの持続力が分かるシャンプーもありますので、口コミも参考にしつつ選びましょう。
犬用低刺激シャンプーランキング
愛犬のためのシャンプーの選び方をもとに、犬用低刺激シャンプーを5つ紹介します。
- 続けられる価格か
- 保湿力は高いか
- 成分は安全か
- 洗浄力もあるか
などを総合的に判断し、ランキングにしました。ぜひ、気になるものから試してくださいね。
低刺激シャンプー比較表
商品名 | プロポリスワン | エピスース | ハッピーピーター | ノルバサンシャンプー | アフロートVET低刺激シャンプー |
商品写真 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
価格 | 3,500円 | 2,275円 | 1,480円 | 1,781円 | 2,383円 |
容量 | 1,000ml | 237ml | 250ml | 200ml | 200ml |
1回(5ml)当たりの金額 | 17.5円 | 47.5円 | 29.6円 | 44円 | 59.5円 |
洗浄力 | ◎ | 〇 | △ | ◎ | 〇 |
保湿力 | ◎ | ◎ | ◎ | △ | 〇 |
リンス配合 | 〇 | × | × | 〇 | × |
成分 |
|
|
|
|
|
成分・保湿力・洗浄力などを考慮すると「プロポリスワン」が1番、シャンプーの質がいいということが分かりました。
また、コストパフォーマンスが高く、リンスが配合されているところもプロポリスワンが1番の理由です。
【1位】プロポリスワン
3,500円
かゆみを抑える天然成分配合
石油系界面活性剤・パラベン・シリコン不使用
優しい香りで保湿力も高い
プロポリスエキスでノミダニ予防もできる
成分のこだわり | 泡立ち | 洗い上がり | コスパ | 香り | 詰め替え用 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 甘い系(はちみつ) | あり(2,500円) |
口コミ
生クリームの様なきめ細かい泡で洗えて何よりシャンプー直後から痒がっていたのにそれがありません!毎回、毛並みも艶々でとてもいい感じに仕上がります。
このシャンプーで洗うと、犬臭がするまでの日数が長くなってとても嬉しいです。
コスパ抜群で美しい毛並みへ
【2位】エピスース
2,275円
天然保湿成分のオートミールを配合
保湿力が高い
スフェルライトで、有効成分を長期間保つ
成分のこだわり | 泡立ち | 洗い上がり | コスパ | 香り | 詰め替え用 |
◎ | ○ | ◎ | △ | さわやか系(青りんご) | なし |
口コミ
飼い主の敏感な手が全然荒れません。刺激の低さがよくわかります。洗浄力はそれほど強くないけど愛犬の皮膚がツルツルになり保湿効果は高いです。
保湿力ならこれが1番
【3位】ハッピーピーター
1,480円
プロのトリマーさんが愛用
ホホバ油で保湿効果が高い
さらにフコダインで徹底保湿
成分のこだわり | 泡立ち | 洗い上がり | コスパ | 香り | 詰め替え用 |
◎ | ○ | ◎ | ○ | さわやか系(ティーツリー、ラベンダー) | なし |
口コミ
今のところフケ、皮膚疾患なども出ず快適です。
このシャンプーの効能なのか(オーガニックって言うのは見たけど、よく確認するとノンシリコン!)、ミニピンの体質なのかしれませんが、月1のシャンプーでも全然、臭くなりません!
【4位】ノルバサンシャンプー
1,781円
動物病院でも使われている
人口的な強い香りがない
大容量もあるので、多頭飼いや大型犬にもおすすめ
成分のこだわり | 泡立ち | 洗い上がり | コスパ | 香り | 詰め替え用・大容量 |
○ | ◎ | ○ | ○ | さわやか系 | あり(3,785ml) |
口コミ
リンスをしなくても良いので素早く手軽にシャンプーできます。
皮膚が弱いので普通のシャンプーは使わず、こちらのシャンプーを愛用してます。お陰で皮膚トラブルもなく過ごせてます。
【5位】アフロートシャンプー
2,383円
泡の状態でシャンプーが出てくるから皮膚をこすることがない
獣医師向けの雑誌でも紹介
セットのクレンジングやトリートメントが豊富
成分のこだわり | 泡立ち | 洗い上がり | コスパ | 香り | 詰め替え用 |
◎ | ◎ | ○ | △ | フローラル系(ラベンダー) | あり(1kg) |
口コミ
オイルとトリートメントと併せて使ってます。皮脂が多い体質で、よく自分の毛を掻きむしってしまうので。荒れた肌に使ってもそれほど痛がらないので重宝しています。これを使いだしてから、大分掻きむしる回数が減ったように思います。
高品質・高級シャンプー
飼い主目線!気になる犬用シャンプーの成分解説
カタカナがたくさん書いてある成分表。正直何が悪いのか、いいのか不安ですよね。
ということで、私があなたの代わりに犬用シャンプーの成分について解説します!
ちなみにランキングに出てきたシャンプーは徹底調査の結果いい成分ばかりです。
犬用シャンプーに成分表示の義務はない
実は、犬用シャンプーに成分表示の義務はないんです。
そのため、犬用シャンプーには成分表示がないものも多いです。
実は私、「犬用シャンプーに成分表示の義務がない」ことをつい最近知り、とても驚きました。
というのもずっとプロポリスワンを使っていて、成分表示が当たり前だと思っていたからです。
プロが使っているものでも、成分表示がない犬用シャンプーがあります。
成分表示がしてあるだけでも親切なメーカーなんですね。
愛犬の肌にいい界面活性剤
アミノ酸系界面活性剤
先ほども説明したように低刺激で肌に優しい界面活性剤です。
「ココイル~」、「ラウロイル~」などの表記がある
両イオン界面活性剤
洗浄力は弱いですが、アミノ酸系界面活性剤よりも低刺激で薬用シャンプーなどに使わています。
「ラウラミド~」、「コミカド~」などの表記がある
ノニオン界面活性剤
洗浄力はとても弱いですが、低刺激で安全性が高く泡立ちをよくしてくれます。
他の成分と一緒に使用されていることが多いです。
「~グルコシド」などの表記がある
肌が弱い犬には注意な界面活性剤
高級アルコール系界面活性剤
洗浄力が強すぎるため、乾燥肌やアレルギーのある犬には向いていません。
「ラウリル硫酸ナトリウム」、「ラウレス硫酸ナトリウム」などの表記がある
まとめ
大事な愛犬のためにちょっとでもいいシャンプーを使ってあげたいですよね。
今回はコスパもよく、香りもいい、さらに愛犬の肌にも優しい低刺激シャンプーを紹介しました。
どの商品も仕上がりがよく、触り心地のいい毛並みになること間違いなしです。
今使っているものより、安くて続けやすいシャンプーもあるかもしれません。ぜひこの記事を参考に愛犬のための最高のシャンプーを見つけてくださいね。