犬好きブロガーわん子です。
この記事では、犬と一緒に飛行機で移動するときの準備を紹介します。
犬を飛行機に乗せるのって不安ですよね。暑くないかな?寒くないかな?心配ですよね。
愛犬も飼い主と離れることに不安を感じているはずです。でもよく考えてみてください。
ペットホテルで何日も飼い主の姿が見れないのか、飛行中の数時間なのかって犬の気持ちも違うと思うんです。
飛行機の環境や航空会社の対応ばかりに目が行きがちですが、もしかしたら何日も離れる方が愛犬は不安かもしれませんよ。
飼い主のあなたが注意すれば、ワンちゃんだって飛行機に乗れます!
搭乗手続きの予約や、事前の準備でワンちゃんのストレスを少しでも減らしましょう。
飛行機に乗れない犬
鼻が短い犬種
ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグなど。
乗るのは考えた方がいい犬
- 病気の犬
感染症のリスクや、万が一のことを考えると飛行機には乗せない方がいいです。
- 子犬や老犬
子犬や老犬を乗せる場合は、獣医師さんに相談しましょう。
ペットの料金
3,000円~6,000円
ペットの種類や大きさは関係ありません。移動距離によって料金が変わります。
JALは事前に支払いができますが、ANAは搭乗手続きのときに支払います。
ケージの貸し出しあり
ケージの貸し出しは無料です。大型犬の場合、事前に連絡が必要です。
飛行機に乗る前の準備
ケージに慣れさせる
長時間知らない場所に一人にされたら、誰だって嫌ですよね。
愛犬のストレスを減らすために、普段からケージに慣れさせましょう。
健康状態のチェック
食欲があるか
元気があるか
狂犬病予防注射やワクチン接種はしたか
当たり前のことですが、愛犬が健康が第一です。「このコには、ちょっとしんどいかな」と思ったら、無理をせずペットホテルに預けましょう。
ケージは借りる?持参する?
飛行機に乗る前や降りた後、何で移動するかでケージを借りるか持参するか考えましょう。
私はケージを持参して飛行機に乗ったんですが、その後の移動が電車。クレートは重いし場所は取るしで困りました・・・。
公共交通機関で移動する
公共交通機関で移動する場合は、ケージを持って移動するのは場所も取るし大変です。
持ち運びができる軽いキャリーバッグを1つ持っておいて、搭乗はケージを借りましょう。
持ち運びができて、ハウスにもなる【ペットキャリーGRAMP】はおすすめです。
車で移動する
迎えが来ていたり、車で移動するなら飛行機に乗せられるケージを持参しましょう。
IATA(国際航空運送協会)が定めた基準を満たしているケージを選ぶと間違いありません。
給水器の用意
熱中症対策のために、水分補給がいつでもできるようにしましょう。夏場は空調管理をしてあっても暑い場合があります。ANAは給水器のサービスがあります。
普段、お皿でお水を飲んでいるコは給水器のお水の飲み方が分からないと思います。お家でも練習させておきましょう。
1時間程度の短いフライトなら給水器を設置しなくてもいいかもしれません。その場合は、事前にたっぷりお水を飲ませてあげてください。
こちらは、飲み残した水が浄化されて元に戻るウォーターボトルです。
普段使っているおもちゃをケージに入れる
愛犬がなるべく落ち着いて過ごせるように、普段使っているおもちゃや毛布も一緒にケージに入れてあげましょう。
愛犬と飛行機に乗るながれ
出発当日に「ペットと一緒に飛行機に乗ります」と言って、手荷物預かりカウンターに行ってもOKです。ただし、大型犬の場合搭乗できないこともあります。
手続きに時間をかけないためにも事前に予約をしておくと安心です。
- ペットの搭乗予約をする(オンライン)
- 手荷物預かりカウンターで愛犬を預ける
- 貨物室に移動
- 離陸
- 着陸
- 係員から受け渡し
出発前
- 航空券の購入
愛犬のことを考えて、夏場は日中の飛行機の利用は避けましょう。
- ペットの搭乗予約
当日の手続きで手間を取らないために、ネットで搭乗予約をしておきましょう。ケージの予約もできます。
- 同意書の記入
「飛行中にペットに何かあっても航空会社は責任を持ちませんよ」という同意書です。
事前にダウンロードして書いておくと手続きがスムーズです。
【同意書の内容について】
私は貴社航空便による私のペットの運送にあたり、当該運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(気圧・温度・湿度・騒音による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合、貴社に対して一切の責任を問わないことに同意いたします。
出発当日
- 飛行機に乗る前にお水をたっぷりあげる
夏場は熱中症なども考えられます。愛犬と離れる前にたっぷりお水をあげましょう。
- 出発予定時刻の30分前までに手荷物預かりカウンターへ
ペットの料金を払ったり、同意書の提出などの手続きがあります。
このときにJALペットファミリーの会員証提示すると、500マイルがもらえます。
JALペットファミリーについては「犬を飛行機に乗せるならJAL「ペットファミリー」でマイルを貯めよう」の記事でくわしく説明しています。
愛犬のためを思った事前の準備を
愛犬とちょっとでも長くいたいなら、事前に予約をしておくと手続きがスムーズになります。
ケージに慣れさせたり、給水器でお水を飲む練習をさせたりすることも大切です。
飛行機に乗ることは、ワンちゃんにとって心地いいことではありません。ストレスを減らすためにも、事前にできることは私たち飼い主がしてあげましょう。
- ケージや給水器、おもちゃの準備
- 健康チェック
- ペットの搭乗予約をする
- 飛行機に乗る前の水分補給