知らない人にワンワン吠えたり、ポメラニアンのしつけって難しいのかな?と思いますよね。
そんなポメラニアンのしつけについて、今回はポメラニアン3姉妹の飼い主さんである「はなもなかママ(以下はなママ)」を取材しました!
ポメラニアンの性格やしつけの基本も一緒に紹介しています。
左から、いちかちゃん、もなかちゃん、ほのかちゃんです。この写真だけでも可愛すぎませんか・・・・!
Thanks:)Instagram「hanamonaka」
ポメラニアンのしつけは難しい?
ポメラニアンは賢いのでしつけ自体はしやすいです。ただし自己主張のできる犬種なので、甘やかしすぎることがないようにしましょう。
自己主張ができる
ポメラニアンは自己主張のできる犬種です。
遊びたい、構ってほしいときなどにアピールをします。
ふわふわで可愛くてついつい甘やかしてしまいそうになりますが、飼い主さんの都合を優先させましょう。
賢いので「今は遊んでもらえない、ダメなんだ」と分かれば諦めるでしょう。
注意深い
ポメラニアンは注意深い性格です。
慣れていないと、玄関のチャイムの音で吠えたり、宅急便の人に吠えたりしてしまいます。
犬見知り、人見知りが激しく警戒心が強いコもいます。
ポメラニアンの性格
- 愛嬌がたっぷり
- 注意深い
- 好奇心旺盛で活発
- 喜怒哀楽の表現が豊か
ポメラニアンのしつけの基本
ポメラニアンのしつけの基本を以下で紹介しています。
ポメラニアンがいいコに育つかどうかは飼い主のあなたにかかっています。
飼い主が落ち着くこと
しつけは飼い主さんが落ち着いて、冷静でなければ意味がありません。
飼い主さんが噛まれたどうしようと不安な気持ちでいると犬にもそれが伝わってしまいます。
犬はリーダーを求めるものです。
そのリーダーが不安そうで自信がなさそうだったら、犬だってついていく気になりません。
まずは飼い主のあなたが落ち着いてください。
飼い主の都合が最優先
犬主導で生活をすると、賢いポメラニアンは「好き勝手にしていいんだ!」と勘違いしてしまいます。
すべては飼い主のあなたの都合が最優先です。
忙しい・遊べないなら、目を合わせない、無視をする。遊べるときはしっかり遊ぶなど、あなたの都合で愛犬と接しましょう。
ポメラニアンは賢いので、少しずつ理解してくれますよ。
犬が落ち着いている状態で
しつけは犬が落ち着いている状態でおこないましょう。
ポメラニアンに限らず、興奮状態ではしつけはできません。
しつけをする場所は、いつも犬がいる場所で飼い主のあなたしかいない場所がおすすめです。
犬が落ち着いていられるように、飼い主のあなたが気を使ってあげてください。
無駄吠え対策は場合による
無駄吠えには自己主張、経験が乏しく怖くて威嚇の2パターンがあります。
それぞれの場合によって対策は変わってきます。
自己主張の無駄吠えは無視
自己主張の無駄吠えは無視をしましょう。
構ってほしい、1人でつまらないから吠えてしまうコは多いです。
ここで、構ってしまうと犬は「吠えたら飼い主さんが構ってくれるんだ」と勘違いしてしまいます。
自己主張の無駄吠えは、目を合わせない・話しかけないを徹底しましょう。
怖くて威嚇は社会化が必要
知らない人や犬に出会って吠えてしまう場合は、社会化が不足しています。
怖くて威嚇は、子犬のころに人や犬に出会う機会が少なかった場合に起こります。
社会化は成犬になってからは難しく一筋縄ではいかないことも多いです。
飼い主のあなたが犬や人に慣れさせる機会を作ってあげてください。
まとめ
ポメラニアンは賢く、しつけ自体は難しくありません。しかし、やり方が間違っていると好き勝手になってしまうのも事実です。
大切なことは飼い主のあなたがしっかりすることです。甘やかしすぎず、あくまでも飼い主主導で生活をしましょう。そうすれば可愛いポメラニアンがもっと可愛く思えてきますよ。