みなさん、『コーイケルホンディエ』って知っていますか?
ぱっと聞くとウィンナーの名前かなと思うじゃないですか。
実は、犬の犬種名なんです。
ウィンナー新しいブランドかと思いましたよね。アルトバイエルン系の。笑
今回はコーイケルホンディエの飼い主さんである「ニコちゃんママ」に取材をしました!
コーイケルホンディエとは
伊藤ハム産ではなく、オランダが原産の小型犬です。
女性が抱えられる大きさです。個体差はありますが、ビーグルくらいです。
コーイケルホンディエは、オランダ語で『鴨をおびき寄せる』という意味です。
鴨猟の時に、しっぽの飾り毛で鴨をおびき寄せる仕事をしていました。
現在はアジリティなどをおこなうスポーツドッグとして活躍しています。
性格は温厚でちょっとビビり
- 賢い
- 温厚
- 少し神経質
- 飼い主さんが大好き
コーイケルホンディエは非常に温厚で家族や他の犬と仲良くできる犬種と言われています。
コーイケルホンディエは意外とビビりです。花火や雷の大きい音を聞くとすぐに気持ちがシュンとします。飼い主さんが大好きでいつもくっついています。飼い主さんが好きな分、分離不安になってしまうコもいます。
子犬はやんちゃだけど賢い
子犬時代はこんな感じでとってもかわいいですが・・・
なんでもガジガジ齧ります。おもちゃは1日持てばいいかなというくらい、次々壊れました。おもちゃを与えないと、家具を壊しにかかります。叱られるのも楽しくて、何をしてもハッピーな小悪魔ちゃんでした。この子犬の期間は、ちょっとノイローゼになりそうなくらい大変でした。
「コーイケルホンディエの子犬は見た目は天使だけど、中身は悪魔」だそうです。
お皿に入ったお水をアライグマみたいにホリホリバシャバシャしたり。ハウスをよじ登って脱走するコもいるようです。
そんなコーイケルホンディエの子犬ですが、一方でとても賢いんです。
ニコは、おうちに来てすぐにトイレの場所も覚えたし、お手、おかわり、ゴロンもできました。
コーイケルホンディエを飼うには
子犬はブリーダーから
ブリーダーさんから子犬を譲ってもらうのが基本です。コーイケルホンディエはペットショップにはいません。全国でもかなり飼育頭数の少ない犬種なので、ブリーダーさんの数も少ないです。人気のブリーダーさんの子犬は予約2年待ちだとか・・。
私の知っているブリーダーさんのところは、なかなか子犬に恵まれず子犬がいない状態ですが、それでもすでに見学予約が入っています。
子犬の価格は高い
おおよそですが30万~40万と言われています。頭数が少ないので、希少性から値段が高く設定されています。
販売価格どのブリーダーさんでもほとんど変りません。
お散歩はしっかり
1日15分を2回が目安です。ただし活発で運動が好きな犬種なので、ドッグランに連れて行く人も多いです。
お家では40分散歩(1日1回)+15分(1日2回)ボール遊びをしています。
小型犬の割にはかなり運動が必要です。お散歩の時間をしっかり確保しましょう。
1人暮らしでも飼える
1人暮らしでも飼っている人はいます。性格が温厚で賢いので、1人暮らしでもしつけに困ることは少ないでしょう。毎日しっかりお散歩に連れていければ問題ありません。ただ、家族で飼うことを推奨しているブリーダーさんが多いようです。
飼い主さんのオフ会がある!?
コーイケルホンディエの飼い主さんたちは定期的に集まりがあるそうです。
ブリーダーさん主催で年に1回オフ会があります。コーイケルホンディエ自体が少ないので、飼い主さん同士で自然と集まっちゃいます。
楽しそうでいいですよね。1人で飼っていても、オフ会があれば不安なことも聞けますよね。安心。安心。
コーイケルホンディエを飼おう!
コーイケルホンディエは一人暮らしでも飼いやすい犬種と言えます。私も次の犬はコーイケルホンディエにすると決めています。
コーイケルホンディエの写真がもっと見たい方は「#コーイケルホンディエ」でInstagramで検索するといいですよ。飼い主さんと可愛いコーイケルホンディエがたくさん見られます。
今回は、ニコちゃん、ニコちゃんママがお写真の提供と取材を快く引き受けて下さいました。本当にありがとうございました!とってもかわいい写真に癒されました。
『わんてらす』はそれぞれの犬種の特集記事を書いています。その第一弾が『コーイケルホンディエ』でした!
うちのコの写真も載せて欲しい、うちコの特集をしてほしいという方がいらっしゃいましたら、コメントをくださると嬉しいです。お待ちしています。