フィラリアの予防薬はいつからいつまで?『通年投与がおススメされる理由は』

フィラリアの予防薬はいつからいつまで?『通年投与がおススメされる理由は』
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もう夏ですね。よりによって、足の裏を蚊に刺されたわん子です。

みなさんは、フィラリア対策はどうしていますか。1年間ずーっとですか?それとも時期になったら?

犬 写真

フィラリアの予防薬は通年投与がいい

通年投与をおススメします。うちの愛犬も通年投与です。

基本的には、蚊が出てきた1か月後から出終わる1か月後までが投薬期間とされています。地域にもよりますが、5月~11月までですかね。

ただ時期を見誤るとフィラリアに感染する恐れがあります。最近は温暖化の影響で3月でも暖かい日がありますし、「5月から予防薬!」というふうに判断するのは難しいです。また、室内で冷暖房完備されていることが多いので、冬でも蚊が暮らしやすい環境が整っています。

つまり、日本に蚊がいついてもおかしくないんです。

通年投与はメリットが多いですし、通年投与をおススメします。

通年投与のメリット

投薬忘れがあっても安心

イベルメクチンが含まれる予防薬を継続的に投与していれば1、2か月投薬を忘れても成虫になることを防げます。

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毎年の事前検査が不要

通年の投薬によってフィラリアに感染している心配がないため、事前検査が不要となります。

フィラリアの予防薬を開始する前には毎年必ずフィラリアの検査しますが、その必要がなくなります。

初めてフィラリアの予防薬を投与する場合は検査が必要です。必ず獣医師に診断してもらいましょう。

他の寄生虫の通年予防

ほとんどのフィラリア予防薬には腸内寄生虫を駆除できる成分が含まれています。

フィラリアの予防薬を通年投与することで、鉤虫、回虫、条虫、鞭虫など、他の寄生虫も予防します。

鉤虫、回虫、条虫、鞭虫などは腸内寄生虫と呼ばれ、一年中感染リスクがあります。また、これらの寄生虫は人に感染する恐れがあります。

腸内寄生虫の感染リスクを下げるためにも、フィラリア予防薬は効果を発揮します。

通年投与のデメリット

お金がかかる

フィラリアの予防薬は決して安くはありません。5~11月の7カ月間の投与と通年投与では、5か月分の差ですが・・・

投薬期間 1年間でかかる予防薬代  一生でかかる予防薬代
5~11月の7カ月  7,000円  105,000円
通年  12,000円  180,000円
動物病院での処方の場合
1錠1,000円前後、ワンちゃんが15年生きたとすると・・・・
7カ月間の投薬と通年の投薬では75,000円投薬代に差が出ます。

フィラリアとは

蚊が媒介する寄生虫で、寄生された動物は血液循環がうまくいかなくなったり呼吸困難になります。フィラリアの寄生先は心臓です。犬の健康に害を与えるのは成虫です。
また、フィラリアは愛犬を死なせてしまうかもしれない怖い病気です。

フィラリアについてもっと知りたい人はこちら

フィラリアの予防薬とは

犬の体内にフィラリアが入ってから1カ月ほど成長したフィラリアを駆除する薬です。この段階ではまだ幼虫です。それ以上に成長してしまったフィラリアは駆除することができません。

フィラリアの予防薬はフィラリアが心臓に寄生するまでに駆除できる薬ということです。

予防薬で蚊に刺されなくなるわけではありません。

フィラリアは予防が大切

もしフィラリアに感染してしまい、心臓がダメージを受けるとかなりの治療費、治療期間、犬への負担がかかります。治療費は年間のフィラリア予防薬代、12,000円どころじゃありません。

また一度感染してしまったら完治しても心臓のダメージは残ってしまいます。

フィラリアに感染してから治療するよりフィラリアを予防する方が圧倒的に簡単で犬への負担も少ないです。

フィラリアは予防すればほぼ100%阻止できる病気です。通年投与で愛犬の健康を維持しましょう。

飼い主のフィラリアに対する意識が高ければ、ワンちゃんがずっと健康でいられますよ!

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